体が太っている、痩せている、首が太い・短い、足が短いなど体型の悩みはスーツや洋服の着こなしに多いく影響しますよね。3万円スーといっても値段が安けりゃいいというものはダメです。ぽっちゃりな方でもそれなりに見た目もいいスーツを着こなす方法を教えます。まず自分の体形の悩みにスポットを当てて、体型をカバーする着こなし術をマスターすれば、見た目もスッキリに。
このページでわかる情報
体型カバーの10ポイント
1太めの人は濃い色を選ぶ
まず気にしたいのが色選び。横幅が広いとか、ぽっちゃり体型なら、濃い色を選ぶのがすっきり見せるいちばんの近道です。
たとえば濃紺や黒に近い色です。
ライトグレーやベージュといった膨張色は、太めの人だとかえって大きく見えるので避けるのが正解ですよ。
2チェック、ストライプの選び方
太めの人にはストライプ柄が縦長効果を生むのでオススメです。
注意する点は、ストライプの間隔です。
1㎝より狭い間隔のものを選ぶといいでしょう。
逆に細いタイプの人は、ストライプの幅が狭いほうを選びます。
3太めの人のコ―トの選び方
コートはウールか綿など体にフィットするものがいいでしょう。
ダウンジャケットやざっくりしたニットは、細身の方にフィットしやすいといえますね。
太めの人が着ると着膨れしている印象に。
ニットであれば細い糸で編まれたハイゲージのものを選ぶことで締まったシルエットが作られ防寒にも優れています。
5太めの人はボリュームを持たせない
目線を上にもっていく工夫で、ぐっとしまった印象を与えます。
ジャケットは肩パッドが薄めがちょうどいいです。
パンツはだぶつきを抑えるのが鉄則。
ウエストでサイズを合わせたツータックのパンツなどをはいてしまうと実際以上に太って見えてしまいます。
イタリア人がカッコよく見えるのはトップスにボリュームを持たせたスタイリングが多く逆三角形のシルエットッを上手に演出するためです。
5パターンオーダーの落とし穴に注意
パターンオーダーのデザインがフィット感があるものを選ばないといけません。
パンツが太いパターンを選んで楽だと思って作ってしまうと後悔することにもなりかねません。
6背が低い人はゴ―ジラインを意識する
ゴ―ジラインとは、上襟(カラ―)と下襟(ラペル)を区切るラインのこと。
この各度が低いとボトムのボリュームが強調されるため縦長効果が出ません。
このラインが高いジャケットを選ぶことで視線が上がり、スラッとした印象を与えます。
7背が低い人のパンツ選びのポイント
パンツは細身のフィット感のあるものを選び、裾を床から7~8センチほど上げるのが目安です。これにより靴の上にパンツの裾のたるみができず、シワもなくまっすぐのクリ―スラインが作られ、縦長効果が出ます。
8首が短い人のシャツ選びのポイント
クールビズの時期にボタンダウンシャツを好んで着る人が多くいますよね。
その場合、襟が小さいものを選ばないといけません。
襟が大きいボタンダウンだと首のまわりに壁があるかのような印象になってしまいます。
9ジャケット&パンツスタイル
下半身が太い人には、上半身を淡い色にして下半身をチャコールグレーなどの濃い色にするのが簡単にでき、引きしまって見せるテクニックです。
暖色は膨張色なので、全体のポイントが上に置かれてスッキリとしたラインができます。
10太めの人はピチピチは避ける
だぶだぶはもちろん避けますが、締まってみせるためにピチピチの服を選ぶのはNG。
基本はジャストフィット。
たとえば、ジャケットだったらボタンを留めたときに軽く横方向につれジワができるくらいがジャストヒット。
手のひらが入る程度の余裕がある状態です。
体型にあった既製品がなければ、オーダーメイドがおすすめです
オーダースーツといえば、高いというイメージがありますが、今は素材がよくて縫製も丁寧で格安なオーダースーツ通販があります。