銀行や証券会社などの金融系の方がスーツを選ぶ場合、いかに誠実でまじめな印象を与えられるかがカギとなります。基本的にスーツは無地で、チャコールグレー、ネイビ―といったダークカラーを基本としたオーソドックスなアメリカンスタイルかブリティッシュスタイルが望ましいでしょう。
Vゾーンもスーツに合わせて控えめに仕上げるのが正解で、シャツは白無地であれば間違いありません。タイの柄はストライプや細かなドットでもかまいませんが、いずれも落ち着いたカラーリングで構成されているのが鉄則となります。あくまでも、堅実さを重視した着こなしを!
心掛けるべき3つの着こなしポイント
- ダークカラーの無地スーツがベスト
- タイは落ち着いたベーシックカラ―
- 靴と鞄はスーツに馴染むブラック,/li>
新入社員の着こなし術
- 誠実な印象の紺無地
- シャツは織柄のないもので基本の白、または薄いブルー
- 色も柄も控えめなタイ。紺タイは誠実さだけでなく、信頼感を与える印象
- ネクタイはレジメントがおすすめ。ドット柄は細かいほど上品な印象に
スーツの色・シルエット選びのポイント
![]() ストライプスーツ |
![]() ベージュ |
![]() グレー系スーツ |
![]() ネイビー系スーツ |
△ | × | ◎ | ◎ |
ダークカラーで主張しすぎなければ問題なし。 | 軽い印象を与えるため、金融系には好まれません。 | グレーはライトなト―ンでないことが絶対条件です | 必ず深い色を選ぶこと。明るいトーンはいけません。 |